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ラップ口座について

ラップ口座とはどのようなものですか?

ラップ口座というのは、証券会社が提供する一任勘定型の資産運用監理サービスのことをいいます。

ラップ口座という名称は、資産運用管理の手数料が、個々の取引ではなく、資産残高に応じた、すべてを包括(ラップ)したものになっているからです。

なお、現在は、大手から中堅証券会社までラップ口座を取り扱っており、資産管理型営業の大きな柱として普及していくことが予想されています。

ラップ口座のメリットは?

活発に証券取引をしても証券会社などの収入にはなりませんので、無用な売買がなくなり、効率的な運用が期待できます。

関連トピック
ラップ口座の商品化について

ラップ口座は、1975年5月に、米国で株式売買手数料が自由化されたのと同時に商品化されましたが、実際に伸び出したのは1987年のブラックマンデー以降であり、1990年代に入って残高の膨張に弾みがつきました。

日本でのラップ口座導入について

日本でも1998年12月の証券取引法改正によって、証券会社にも投資一任業務が認められ、ラップ口座が導入しやすくなりました。なお、ラップ口座には、次のようなものがあります。

投資信託型
⇒ 証券会社が投資家のニーズに応じて様々な投信ファンドを組み合わせて運用するタイプです。
投資顧問型
⇒ 証券会社が投資顧問業者を選択、斡旋し、その投資顧問業者が運用するタイプです。


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