株式先物取引規制とはどのようなものですか?
株式先物取引規制というのは、「ブラックマンデー」の反省を踏まえ、米市場で導入された規制措置のことをいいます。
ちなみに、「ブラックマンデー」とは、現物株と組み合わせて先物を取引するプログラム売買が株式市場を攪乱した、1987年10月の米国株式相場の暴落のことを指します。
株式先物取引規制にはどのようなものがありますか?
株式先物取引規制には、次のようなものがあります。
■株価指数が大きく動いた場合の裁定取引注文価格の制限(カラー or ティック・ルール)
■自動注文伝達システムによる成行注文等の禁止...など
なお、このような措置でも株価の変動が収まらない場合は、一定時間取引を全面的に停止するのですが、これを「サーキットブレーカー」といいます。 |