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株式先物取引規制について

株式先物取引規制とはどのようなものですか?

株式先物取引規制というのは、「ブラックマンデー」の反省を踏まえ、米市場で導入された規制措置のことをいいます。

ちなみに、「ブラックマンデー」とは、現物株と組み合わせて先物を取引するプログラム売買が株式市場を攪乱した、1987年10月の米国株式相場の暴落のことを指します。

株式先物取引規制にはどのようなものがありますか?

株式先物取引規制には、次のようなものがあります。

■株価指数が大きく動いた場合の裁定取引注文価格の制限(カラー or ティック・ルール)
■自動注文伝達システムによる成行注文等の禁止...など

なお、このような措置でも株価の変動が収まらない場合は、一定時間取引を全面的に停止するのですが、これを「サーキットブレーカー」といいます。

関連トピック
株式ミニ投資とはどのようなものですか?

株式ミニ投資というのは、「ミニ株取引」ともいい、資金力の乏しい個人でも手軽に株式を買えるように、通常の投資単位の10分の1で取引できる仕組みのことをいいます。

具体的には、株価1,000円で最低投資単位1,000株の銘柄を買おうとすると、100万円の資金が必要になりますが、この制度でしたら10万円で買うことができます。

株式ミニ投資の取扱いについて

1995年10月に大和證券がスタートさせ、12月には野村證券など他の大手も取り扱いを始めました。また、中堅証券や準大手証券にも手掛けるところがあります。

なお、対象銘柄については、当初は上場株だけでしたが、店頭上場株も加えられました。


株式先物取引規制とは?
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