ミューチュアルファンドとはどのようなものですか?
ミューチュアルファンドというのは、米国で最も一般的な投資信託の形態です。わかりやすくいうと、オープン・エンド型の会社型投信のことです。
このミューチュアルファンドは、第2次大戦後、急速に普及し、現在では米国の投信の代名詞となっています。ちなみに、MMF(マネー・マーケット・ファンド)もその一種です。
年金資金とミューチュアルファンド
1980年代後半からの米国の長期好況を背景として、株式型を主体に資金が大量に流入しました。その結果、1990年代後半には、純資産額が銀行預金残高を上回るまでになりました。
ちなみに、確定拠出型年金の一種である401kプランといった年金の資金がミューチュアルファンドでの運用を増やしているのも、この残高の膨張に大きく寄与しているといわれています。 |