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エンジェルについて

エンジェルとはどのようなものですか?

エンジェルというのは、株式未公開のベンチャー企業に資金を提供する大口個人投資家のことをいいます。

このエンジェルは、ベンチャー企業の創業時など、起業家やその親類、知人だけでは資金が賄えない場合に、主として出資の形で資金提供を行います。

エンジェルは、企業が成長して株式を公開すれば、大きな利益を得ることができます。

なお、エンジェルが経営指導を行うこともあります。

関連トピック
エンジェルの役割は?

エンジェルは、株式を公開済みの企業オーナーなどがこの役目を果たすことが多いです。

なお、エンジェルという言葉の発祥地でもある米国では、「エンジェル税制」という税制上の優遇措置もあり、ベンチャー企業ブームの立役者となりました。

日本のエンジェルについて

日本でも資産家の層が厚くなり、個人レベルでも早い段階からのベンチャー企業投資への関心が高まってきたことを背景に、次第にエンジェル出現の土壌ができつつあるといわれています。

ちなみに、希望者への情報提供を目的とした組織も登場しているようです。

なお、エンジェル税制についても、1997年度の税制改正において、個人が一定の要件を満たす企業に投資して損失が出た場合には、その損失を他の銘柄の株式譲渡益と差し引きして3年間繰り越し控除する制度が設けられています。


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